センターレポート 1996.12
 


 業種別・規模別労働力の状況(図−6)
図-6業種別・規模別労働力の状況◇業種別
 業種別では、「電気機器」「繊維・衣服」で「過剰」企業が多くなっている。一方、「不足」企業は概ね20〜30%台であるが、「輸送用機器」では一社もない。また、「卸売業」は15%と低くなっている。

◇規模別
 従業員別にみると、「過剰」としている企業は、ほぼ規模に比例しているが、「300人以上」の企業では約 3 分の 1 の企業が過剰人員を抱えている。また、「不足」とした企業では、「100〜299人」で17%と最も低い比率となっている。


 新卒者採用の見通し
新卒者採用の見通し 採用の方法
 経営環境に変化を及ぼす要因については、「競争の激化」が58.6%と最も多く、ここ 3 回の調査では引き続きトップにある。次いで「販売(受注)量の減少」が47.9%で順位を上げた。そして「需要の停滞」が続いている。この 3 つの要因が大勢を占めている。続いて、「ニーズの変化」「人件費・原材料等の上昇」「取引条件の悪化」の順となっている。
 このことから、中小企業は引き続き激しい競争下にあり、販売量に影響が及んでいることが窺われる。

 採用の方法
 採用する際の方法(図−8)について尋ねてみたが、「学校からの紹介」217社、「職安からの斡旋」195社で大勢を占めるが、「求人広告」が「親類・縁故採用」を上回っている。