センターレポート

投資は着実に増加

―9年度計画も5割を上回る―
【設備投資動向調査】

1997.4


3月の経済企画庁の月例経済報告によると、「テンポは緩やかであるものの、民間需要は堅調に推移」、「設備投資も回復傾向となっている」としている。
 また、日本経済新聞社のとりまとめた平成9年度の民間企業の設備投資動向調査では、投資額は製造業では円安を背景に自動車などの回復で前年度に比べ0.2%の増加となったが、非製造業では0.4%の減少となったことから、全産業では0.2%の減少となった。
 一方、県内景気に目を向けると、日銀福島 支店の福島県金融経済概況では、「最終需要面では、公共投資は減少に転じているが、住宅投資がなお高水準で推移しており、設備投資も裾野が広がりつつある。県内景気は緩やかな持ち直しの動きが続いている」が、「収益改善テンポの鈍化から緩やかな改善にとどまっている」としている。
 当センターでは、例年この時期に県内中小企業を対象として設備投資動向調査を実施してきたが、その集計結果がまとまったので以下に報告したい。

調査概要