| 福島県の有効求人倍率は昨年 5 月の0.95倍(季節調整値)をピークに低下し続けており、11月には0.77倍(同)となっている。このような厳しい雇用環境の中で、県内の中小企業の労働力について、過不足状況および10年度の新卒者の採用見通しのアンケート調査を実施した。 また、県の職業安定課および公共職業安定所調べによる平成10年 3 月卒業者対象求人情報に基づき、企業での求人の際の参考となるよう初任給額を当センターにて集計した。その結果を以下に報告する。 |
| 調査概要 1.新卒者の採用に関する調査 |
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現在の労働力の過不足状況について見ると、「過剰」とした企業は18.6%と前回調査(平成 8 年12月)と比べて8.1ポイント増加し、「不足」とした企業は12.8%と11.7ポイント減少、前回調査に比べ「過剰」と「不足」が逆転し過剰感が強まっている。(図ー1) そこで、「過剰」「不足」と回答した企業に、現在の労働力を100%とした場合、どの程度の「過剰」または「不足」となっているかをたずねた。「過剰」と回答した企業では「 5 〜10%未満」が35.7%、「10〜20%未満」が34.3%と「 5 〜20%未満」で 7 割を占めた。この結果、20%未満の過剰と回答した企業は全体の 9 割となっている。また、「30%以上」と回答した企業も7.1%あった。(図ー 2 ) 一方、「不足」と回答した企業では「 5 %未満」と回答した企業が45.0%、次いで「10〜20%未満」が30.6%となった。(図ー3) |
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