県内の景気動向 2000.2
 

小売業
 「中小スーパー」は業況で大幅な改善となるも、販売単価で悪化となった。「衣料」は資金繰りでわずかに改善となるも、業況・売上・採算・販売単価で若干の悪化となった。「飲食料」は業況・売上・採算・資金繰り・客数で改善となった。「家電品」は客数・仕入単価でわずかに改善となるも、売上・ 採算で悪化となった。「自動車販売」は販売単価で改善となるも、客数で悪化、売上でマイナスに転じる一段の悪化となった。「家具・建具」は販売単価で改善となるも、業況・売上・採算・資金繰り・仕入単価で悪化となった。

昨年の地域振興券の反動が現れてくるような3〜5月、ますます低迷するので不安さえ感じます。【衣料】
大型店志向(需要の変化)から町の中心商店街志向に変化してくれれば、商品構成も変えられ、ある程度充実したものにできるかも知れません。現在、スタンプシールをカード化する研究をしております。7月に導入する予定です。【衣料】
産地直売と量販店の安値販売に一般顧客が流失し売上げは漸減、回復の見込みが立たず廃業店が毎年発生する。【飲食料】
昨年後半から市場の動きも出てきた感がありますが、一進一退で先行き不安定さがまだまだあります。新型効果が非常に短い。【自動車販売】
かつてない長引く不況で、優秀な生産メーカーも倒産し、付近の小売店も閉鎖し、この先、生き残りを何にかけるかが大きな課題である。暗闇から少しずつでも明るさを見出したい心境です。【家具・建具】
建築塗装に関する大型物件が少なく、一般住宅は塗装面積の減少により売上げはますます上がりません。【その他】
売上げダメ、常々閉店の時を考えている。先行きなし。【その他】


サービス業
「観光旅館」は販売単価で改善となるも、採算でわずかに悪化となった。「タクシー」は仕入単価でわずかに改善となるも、採算・資金繰りで悪化となった。「運送」は採算・客数で改善、業況でプラスに転じる改善となるも、売上・販売単価で悪化と なった。「自動車整備」は売上でプラスに転じる改善となるも、仕入単価でわずかに悪化となった。「情報サービス」は客数・仕入単価でわずかに改善となるも、資金繰りでマイナスに転じる悪化となった。

見通しが暗く奮闘中です。2月は前年比150%になりました。3月以降は見通しが暗いので頑張っております。【観光旅館】
業界は少子化にともない年々減少し、競争激化と斡旋業者の受注も減ってきており、販売単価をかなり下げないと厳しい。【その他】


経営上の問題点
(経営動向調査より)

経営上の問題は、全産業では1位が受注減少で、2位が競争激化となっている。
業種別では「製造業」は1位が受注減少、2位が販売単価の低下、「建設業」は競争激化と受注減少が同順位、「卸売業」「小売業」「サービス業」はそれぞれ1位が競争激化、2位が受注減少となっている。