県内の景気動向 2000.8
 

建設業
 「土木」は業況・資材価格でわずかに改善となるも、売上・資金繰り・受注残高で若干の悪化となった。「建築」は資材入手で不変、そのほかの全項目で悪化となった。特に売上・受注残高は一段の悪化となった。

労務費単価の引き下げで、大変な影響を受けている。見直しを是非図って欲しい。【土木】
これだけ受注環境が悪化し、設計価格(公共工事)も大幅下落した状況では、建設業の将来など考えられない。県北地方の雇用及び経済活動に対する不安は大きいと思われる。【土木】
残念ながら先月からの低迷で不安が増し、特に資金繰りが厳しい。【建築】
工事量が減少した。特に民間発注物件が目立って少なくなっている。【建築】
建設業は設計単価が下がり、工事量も少ない。【建築】
借り入れ環境は変わらないものの、融資条件が一段と厳しくなるものと思われる。【建築】
県北地方の土木業界は、大幅な受注減でサバイバル戦争である。4〜8月の売上は前年比40〜50%くらいだ。【土木】
建設業DI推移
凡例

卸売業
 「衣服」は売上・客数で改善、業況でプラスに転じる改善となるも、採算・販売単価で悪化となった。「飲食料」は資金繰りで改善となるも、採算・販売単価で悪化、売上ではマイナスに転じる悪化となった。「青果物」は資金繰りでわずかに改善となるも、業況・売上・仕入単価・販売単価で悪化となった。「鮮魚」は全項目で改善、特に採算ではプラスに転じる改善となった。「機械器具」は仕入単価でわずかに悪化となるも、そのほかの全項目で改善となった。「建築材料」は資金繰り・仕入単価でわずかに改善ととなるも、業況・採算・客数で悪化となった。

同業他社のルール無き戦いが行われている。日々、単価が下落しており操業面の悪化が更に進行する。【飲食料】
雪印乳業の牛乳中毒や全国的な異物混入等のため、売上ダウンした。【飲食料】
単価安がすべてカバーできない要因となり、苦戦している。【青果物】
住宅業界の先行きの動向が読めない。【建築材料】
9月は敬老会の受注が少々あっただけで、一般ギフトについては受注が減る一方だ。【その他】
6〜8月と好調だ(3カ月合計で売上高は前年比120%)。ただし、小売業者の経営体力の弱体化が気にかかる。【衣服】
卸売業DI推移
凡例