県内の景気動向 2000.10
 

建設業
 「土木」は採算でわずかに改善となるも、受注残高で若干の悪化となった。「建築」は資金繰りでわずかに改善となるも、売上・受注残高で悪化となった。

県内の公共工事は4〜9月で前年比マイナス25%である。しかし、県北地方はマイナス50%位でどうしようもない状態だ。【土木】
公共工事の大幅減と労務単価の大幅ダウンで先が見えず、安定した雇用計画ができない。【土木】
競争が激しく、ダンピング受注が多い。ダンピングの源は大手建設会社であり、地元建設会社は振り回され指値競争となっており大変困っている。【土木】
来年度も公共工事予算20%削減など、先行きに対する不安が大きい。思い切った改善策を施していくことが生き残る道であるが、そう簡単にできない現状であり大変苦慮している。【建設】
建設業DI推移
凡例

卸売業
 「衣服」は業況・客数・仕入単価で改善となるも、売上・資金繰り・販売単価でわずかに悪化となった。「飲食料」は全項目で悪化、特に業況・売上・採算・資金繰り・仕入単価ではマイナスに転じる悪化となった。「青果物」は客数で改善となるも、販売単価で悪化となった。「鮮魚」は全項目で悪化、業況・売上ではマイナスに転じる悪化となった。「機械器具」は全項目で悪化、資金繰りではマイナスに転じる悪化となった。「建築材料」は採算・資金繰りで改善となるも、客数で悪化となった。

10月度は、前年度が創業50周年催事による売上増を達成したため、その対比では微増にとどまったが良好と判断。【衣服】
福島県、特に会津地区の消費は悪い。人口が少ないのと、外部の大型店の出店で苦しい状態が続いている。【衣服】
地場産業界、観光業の低迷により土産品の売行きが最悪のため資金回収ならず、それに遅延気味で、卸売業としては苦しい立場にある(経費節減、リストラ等もしたが…)。【飲食料】
卸売業DI推移
凡例