県内の景気動向 2000.5
 

建設業
 「土木」は受注残高でほぼ前月並みとなるも、わずかに改善、業況・資金繰り・資材価格で若干の悪化となった。「建築」は資材入手でわずかに改善となるも、業況・売上・受注残高で若干の悪化、採算で悪化となった。

今まで経験したことのない労務費低下(15〜20%)により、今後の経営方針に苦慮している。【土木】
新たなコスト削減対策が急務。【土木】
発注価格の大幅下落及び工事量の減少から経営計画が成り立たない状況である。【土木】
建設業界は仕事が片寄っているのと、設計単価の下落で最悪になりつつある。【建築】
建設業も淘汰の時代が始まった。【建築】
受注も思うように見込めない不透明な状況で、利益率も低下傾向にあり問題山積みである。【建築】
労務単価の低下により発注額が減少。ますます採算が悪くなってくる。【建築】
建設に関連する業界は公共事業の抑制、各自治体の予算減少、そしてコスト・人件費の切り下げにより未曾有の危機に貧している。政府がいう景気回復などどこにあるのか甚だ疑問である。今後予定されている衆院選、知事選の影響で更に景気の回復は遅くなるのでは。【建築】
建設業DI推移
凡例


卸売業
 「衣服」は採算で改善となるも、業況・売上・資金繰り・販売単価で悪化、客数ではマイナスに転じる大幅な悪化となった。「飲食料」は業況・売上・資金繰り・仕入単価・販売単価でわすがに改善となるも、採算で悪化となった。「青果物」は仕入単価でわずかに改善、資金繰りで改善となるも、業況で悪化となった。「鮮魚」は全項目で大幅な改善となり、資金繰りではプラスに転じる改善となった。「機械器具」は採算・販売単価で改善となるも、売上でわずかに悪化となった。「建築材料」は業況・客数で改善となるも、採算・資金繰り・販売単価で悪化となった。

県内は全国より下り坂にあり、県外資本の大きな業者に入られ苦戦の毎日。卸業者は東京、大阪の小売ストアの業者に売ることにより県内に入るよう考えないと大変である。【衣服】
景況感は確実に悪化しつつある。政治的及び社会的不安定感がその原因である。【衣服】
規制緩和による自由化に対応できるか。【青果物】
卸売業DI推移
凡例