センターレポート 2001.3
 


  売上高にしめる投資額の割合
図−5 売上高に占める投資額の割合
図−5 売上高に占める投資額の割合
 2%以内 4%以内 6%以内
 8%以内 10%以内 10%以上
 平成12年度における年間売上高に占める投資額の割合をみると、「2%以内」とする企業は57%、さらに「4%以内」でみると72.6%となり昨年調査時に比べ3.5ポイント低下、設備投資額の対売上高比率は高まっている。業種別では製造業に比べ非製造業の消極的姿勢が目立った。(図−5)


  設備の現状について
図−6 設備状況の現状
図−6 設備状況の現状
 現在の設備状況としては、「現状に満足している」と答えた企業は17.3%(昨年調査時14.9%)、一方、「現状に不満」とする企業は24.2%(同23.8%)。満足している企業、不満とする企業いずれも増加している。売上高に占める投資額の割合が幾分なりとも増加している中、両極に分かれる傾向がみられ、長引く不況が企業にボデーブローのように効いてきているものと考えられる。(図−6)


  平成13年度の設備投資計画
図−7 平成13年度設備投資計画
図−7 平成13年度設備投資計画
 平成13年度に設備投資を計画している企業は30.3%、昨年調査時(34.7%)より大幅な低下となった。(図−7)
 設備投資を計画している企業を業種別にみると、製造業では32.8%と昨年(33.7%)に比べ0.9ポイント減少、非製造業では28.8%と昨年(36.9%)に比べ8.1ポイントの減少といずれも減少の見通しとなった。特に非製造業では30%を切る厳しい見通し。投資計画が40%を超える業種としては精密機器、輸送用機器、その他製造業の3業種のみ、これに対し食料品製造業では15.4%、繊維・衣服製造業では投資計画をする企業がゼロとなっている。(図−2)
 資本金別では、5,000万円以上の規模では47.8%と5割近い水準となったが、個人および500〜1,000万円未満規模では10%台にとどまっている。(図−3)また、地域別ではほぼ同程度の水準となっている。(図−4)