センターレポート

支給額は昨年夏並み
 支給率1.26ヶ月 一人あたり平均支給額309,278円
−平成13年度夏季ボーナス支給予定額調査−

2001.5月調査


 内閣府は5月の月例経済報告で「企業部門の自律的回復に向けた動きはなお続いているが、このところ弱まっている。企業収益の伸びが鈍化し、企業の業況判断は製造業を中心に急速に悪化している。そのため、我が国の景気はさらに弱含んでいる。」「政府としては、日本経済の再生を最重要課題として位置づけ、緊急経済対策を速やかに実行に移す。」「また、個人消費を左右する家計収入の動きをみると、定期収入が3ヶ月連続で減少となるなど弱い動きがみられ、3月は現金給与総額が2ヶ月連続で前年割れとなった。消費マインドは、このところ弱含んでいる。」としている。
 一方、当センターの調べによると、県内景気は製造業でわずかな改善を示す一方、小売業では悪化となり明暗を分けている。売上・採算は4ヶ月連続で悪化、業況も2ヶ月連続で悪化し、足踏み状態が続いている。
 こうした中、県内中小企業を対象に「夏季ボーナス支給予定額調査」を実施し、その結果がまとまったので以下に報告したい。



  夏季ボーナス支給予定額調査
<回収状況>
調査時期     平成13年 5 月
調査対象 県内中小企業 1000社
有効回答数        234社
ボーナスを支給する企業  163社
(うち支給額未定の企業 46社)
ボーナスを支給しない企業  71社


  ボーナスの支給状況
 今年の夏季ボーナスの支給予定額は、支給するとする企業163社から支給額未定の企業46社を除いた117社を対象として、
その支給額を加重平均した結果は次のようになった。(図表−1)
 全産業平均  309,278円
  内男子   339,492円
   女子   220,293円
 これは、全産業平均で平均基本給の1.26ヶ月分に相当し、支給率にして昨年夏の1.29ヶ月分(実績)
を0.03ヶ月分下回ったが、額の面では0.6%上回った。

図表−1 産業別支給状況(総合)
 総   計男   子女   子
平均
年齢
平均勤
続年数
平均基
本給
ボーナス
支給額
支給率
ヶ月
前年比支
給額比
平均
年齢
平均勤
続年数
平均基
本給
ボーナス
支給額
支給率
ヶ月
前年比支
給額比
平均
年齢
平均勤
続年数
平均基
本給
ボーナス
支給額
支給率
ヶ月
前年比支
給額比
全 産 業本年3912.6246,374309,2781.26100.64013.4267,427339,4921.2799.136.810.1184,369220,2931.19101.5
前年238,956307,5811.29262,672342,4341.30177,279216,9421.22
製 造 業本年3912.7240,294337,6391.41104.23913.4263,040372,7171.42101.53910.6179,324243,6131.36104.2
前年221,367323,9051.46246,548367,3151.49169,095233,7941.38
建 設 業本年41.513.1292,587370,7831.2796.142.113.7307,027387,0211.2695.837.79.4200,420267,1361.3394.7
前年286,478385,7821.35302,769403,8571.33192,944282,0001.46
卸 売 業本年39.513.7246,711335,4951.3693.74115.6270,986378,3861.4091.535.78.7184,165224,9881.22103.4
前年241,216358,0621.48268,417413,6181.54172,488217,6921.26
小 売 業本年35.212.7235,803259,6831.10101.536.813.6260,460302,5571.16100.432.110.9186,833174,5320.93102.9
前年237,172255,7631.08264,831301,4611.14185,074169,6880.92
サービス業
その他
本年41.311.1248,739222,8210.9093.442.211.9259,012232,6130.9095.136.67.1196,946173,4520.8886.4
前年257,870238,4930.92266,984244,7260.92202,828200,8520.99