県内の景気動向 2001.5
 

建設業
 業況・売上・採算・資金繰りともに、4月に比べわずかながら改善を示したものの、業況・売上・採算はマイナス50を下回っており、依然として厳しい業況であることに変わりはない。
 小分類でみてみると、「土木」は受注残高の減少から売上・採算が悪化し、業況はわずかながら悪化となった。「建築」は受注残高の改善から売上・採算・資金繰りが改善した。業況も改善となったが、DIは-55.6と依然として非常に低い水準にある。


ムードも業界環境も悪すぎる。【土木】
建設業DI推移

業 況売 上採 算資金繰り
4月5月先行き4月5月先行き4月5月先行き4月5月先行き
-72.0-61.5-59.6-64.0-59.6-59.6-68.0-57.7-63.5-30.0-25.0-42.3


卸売業
 売上・採算・資金繰りでわずかながらDIを下げ、業況も若干の悪化となった。売上・採算は3ヶ月連続でDIを下げる結果となった。
 「衣服」は販売単価の低下から採算が悪化、客数も減少し、業況は悪化となった。「飲食料」は売上が改善であったものの、採算・資金繰りはわずかに悪化となった。「青果物」は客数が減少した上に、販売単価が大幅に低下し、売上・資金繰りはマイナスに転じる悪化となった。「鮮魚」は売上がマイナスに転じる悪化を示し、業況は急激に厳しさを増している状況である。「機械器具」は客数がわずかに改善したものの、販売単価が低下し、売上・採算は悪化となった。資金繰りはマイナスに転じる悪化であった。「建築材料」は業況・売上・採算のDIは改善したものの、良化回答割合はゼロであり、全企業が横ばいもしくは悪化と回答し、厳しい業況が続いている。

去年と同じ成績なので従業員は頑張っていると思います。 【衣服】
相次ぐ取引先の破綻は商品調達及び販売両面に影響大となりつつあり、特に百貨店破産は、信用不安の状況を明確化し、心配である。 【衣服】
最近の経済環境は、あまり良い状況とはなっておりませんが、小泉政権になり将来の展望に期待いたします。【機械器具】
相双地区の主業種は建設関連が多く、公共工事の縮小が全業種に影響をもたらしている。 【機械器具】
一般住宅建築の減少のため、工務店に仕事がないのが現状で、非常に厳しいが、売上高は維持している。【家具・建具】
5月は農繁期中につき、例年通り良くない。また、安い100円均一商品に定着しているように思います。他業種でも廃業される方もおられるようです。【その他】
卸売業DI推移

業 況売 上採 算資金繰り
4月5月先行き4月5月先行き4月5月先行き4月5月先行き
-43.8-46.0-44.4-35.9-38.1-41.3-45.3-46.0-44.5-18.8-20.6-22.2