センターレポート 2001.8
 


  ホームページの開設目的
 次にそのホームページの開設目的としては、「販路開拓のため」と「企業イメージの向上」の両項目がほぼ同じ割合で7割強となっている。次に続く項目は「販売経費節減のため」「アンテナショップとして」がいずれも2割弱となっており、「販路開拓」と「企業イメージ向上」のために開設した企業が大勢を占める。
 これを業種別にみると、卸売業では「販路開拓のため」は84.6%を占めるが、小売業では65.5%、一方、小売業では「販売経費節減」の目的で開設した企業が34.5%ある。(表−1)

表−1 ホームページの開設目的(3つ以内回答)
上段:実数
下段:横%
合計開設目的
企業イメージの向上販路開拓のため販売経費節減のためアンテナショップとして親会社の要請他社への追随
全体148
100.0
106
71.6
108
73.0
29
19.6
27
18.2
1
0.7
11
7.4
卸売業13
100.0
8
61.5
11
84.6
2
15.4
3
23.1

2
15.4
小売業29
100.0
29
100.0
17
58.6
19
65.5
10
34.5
1
3.4
2
6.9
サービス業106
100.0
81
76.4
78
73.6
17
16.0
17
16.0

7
6.6


  ホームページの活用業務
 それでは実際に開設したホームページをどのような業務に活かしているのだろうか。最も多いのは「情報提供」で回答企業の9割近くを占めた。次いで「直接顧客販売」が半数を超え、その中でも卸売、小売業では回答企業の6割以上で「直接顧客販売」を実施しており、販売ツールとして利用されていることがわかる。(図−3,表−2)
 具体的な活用業務としては、「取扱商品の提示、問い合わせに対するメールでの商談および情報提供」、「イベント企画提案、レンタル品紹介」、「予約受付」、「会社のPR」、「生徒募集」、「顧客のメールアドレスをいただきダイレクトマーケティングに活用」、「データの受け渡し」、「人材の採用」「インターネットバンキングサービスの提供」など多岐にわたっている。
表−2 ホームページの活用業務
上段:実数
下段:横%
合計活用業務
直接顧客販売企業間取引情報提供その他
全体150
100.0
81
54.0
28
18.7
130
86.7
18
12.0
卸売業13
100.0
8
61.5
3
23.1
11
84.6

小売業30
100.0
19
63.3
3
10.0
24
80.0
3
10.0
サービス業107
100.0
54
50.5
22
20.6
95
88.8
15
14.0
図−3 ホームページの活用業務