自社の経営環境見通しを業種別にみると、「良くなる」「やや良くなる」を合わせた良化予測は製造業では8.6%、非製造業では9.3%となった。これに対し、「悪くなる」「やや悪くなる」を合わせた悪化予測は製造業で64.9%、非製造業では63.7%と、製造業、非製造業を問わず厳しい見通しとなった。
経営環境の見通しをさらに個別の業種でみると、製造業では食料品、精密機器、輸送用機器の3業種では良化予測が10%を上回ったが、繊維・衣服ではゼロという結果となった。非製造業の良化予測をみると、卸売業では20.6%、建設業、小売業、サービス業・その他はいずれも10%以下となった。これに対し悪化予測は、製造業では繊維・衣服、鉄鋼・金属、一般機械、その他製造業では70%を超え、非製造業では建設業では80%を超える企業で悪化予測となった。(図−3)
自社の属する業界の経営環境は、自社の見通しに比べさらに厳しい見通しとなった。自社の見通しに比べ良化予測企業割合は6.0ポイント少なく、悪化予測企業割合は10.0ポイント多い。個別の業種でみると、製造業では食料品、繊維・衣服、鉄鋼・金属、一般機械では良化予測がゼロ、非製造業でも建設業、小売業でゼロと見通すなど全ての業種で自社の見通しよりも業界の見通しが厳しいものとなった。 |