県内の景気動向 2001.12
 

建設業
 売上-53.1(良化12.2、悪化65.3)、採算-67.4(良化6.1、悪化73.5)、資金繰り-40.8(良化4.1、悪化44.9)を示し、業況は-59.2(良化8.2、悪化67.4)であった。いずれも前月よりわずかに改善を示しているが、依然厳しい水準を推移している。回答企業49社の内、業況で良化と回答したのは4社である。
 「土木」は採算・資金繰りで良化と回答した企業が増加したものの、業況DI値は-62.5(良化4.2、悪化66.7)と依然として厳しい水準となっている。「建築」は売上・採算で良化と回答した企業が増加したものの、業況DI値は-56.0(良化12.0、悪化68.0)と厳しい状況となっている。

流れからみて良くなるとは思えないし、3カ月先程度はほとんど受注は見込めないが、その後については判断する材料がない。 【建築】


業 況売 上採 算資金繰り
11月12月先行き11月12月先行き11月12月先行き11月12月先行き
-73.5-59.2-67.4-69.4-53.1-63.3-71.4-67.4-69.4-49.0-40.8-53.1


卸売業
 売上-51.7(良化11.7、悪化63.3)、採算-48.3(良化6.7、悪化55.0)、資金繰り-26.7(良化3.3、悪化30.0)と引き続き厳しい状況であり、業況は-61.7(良化5.0、悪化66.7)と前月よりさらに悪化した。回答企業60社の内、業況で良化と回答したのは3社である。
 「衣服」は売上・採算・資金繰りの悪化から業況が悪化した。「飲食料」は売上の悪化から採算・資金繰りも悪化を示した。「青果物」は7か月連続で業況・売上・採算・資金繰りの主要4項目で良化回答企業がゼロで、さらに悪化している。「鮮魚」は一部に売上の改善した企業が見られた。「機械器具」は客数の増加により売上が増加し、業況が改善した。「建築材料」は客数の減少により売上が悪化し、業況も悪化を示した。

金融機関の3月までの動向をよく見定めたい。 【衣服】
当社は季節商品を販売していますので、3カ月先の予想はほとんどが良ですが、前年同月と比べると悪化です。 【衣服】
夏・秋期の天候に恵まれ、農産物の作柄良好のため安値移行。 【青果物】
食品業は努力次第であんまり変化無し。 【鮮魚】
現在は受注高は良好であるが、この先の状況は未だ分からず。 【機械器具】
以前より構造不況業種であるが、営業努力で改善をしてきた。今も環境はすこぶる良くないが衆知を集めて改善を加えて実行のみ。スピード&チャレンジ。 【機械器具】
一部デパート等に破壊(価格)に近い値段にて販売しているように見受けられます。一向に好天の兆し無し。 【その他】


業 況売 上採 算資金繰り
11月12月先行き11月12月先行き11月12月先行き11月12月先行き
-51.6-61.7-48.3-46.9-51.7-40.0-48.4-48.3-36.7-29.7-26.7-30.0