県内の景気動向 2002.12

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建設業
■対前年同月比
 業況が良化したと回答した企業が9.3%、悪化が69.8%で、DI値は-60.5となり、前月に比べ5.5ポイントの改善を示したが、採算・資金繰りは10ポイントを超える悪化を示し、採算面ではさらに厳しくなっている状況が窺える。
 小分類でみると、「土木」では業況・売上がわずかに改善を示したが、「建築」は採算の悪化が目立ち、資金繰りは土木、建築ともに悪化を示している。

■3か月先見通し
 12月末時点からみた3か月先の見通しは、良化を見通す企業はわずか2.3%にとどまる一方で、悪化を見通す企業が72.1%で、DI値は-69.8であった。悪化を見通す企業が70%を超えるような状況で、依然として改善する見込みが立っていないことが窺える。


業況売上採算資金繰り
11月末-66.0-55.3-59.6-44.7
12月末-60.5-53.5-69.8-55.8
先行き-69.8-62.8-67.4-46.5

DI値の推移
DI値の推移


業況の対前年同月比
(12月末)
業況の3か月先見通し


卸売業
■対前年同月比
 業況が良化したと回答した企業が10.1%、悪化が49.3%で、DI値は-39.1となり、前月よりも20.3ポイントの大幅な改善を示した。
 小分類でみて、特に改善の割合が高かったのは、「飲食料」、「青果物」、「建築材料」で30ポイント前後の改善を示した。
 しかしながら、全体の49.3%の企業が悪化したと回答しており、業界が全体的に持ち直すまでには至っていないことが窺える。

■3か月先見通し
 112月末時点と比較して、業況が良化すると回答した企業は1.5%、悪化が43.5%で、DI値は-42.0となり、DI値はわずかに悪化することを見通している。
 対前年同月比では、20.3ポイントの大幅な改善を示したが、先行きについては非常に厳しい見方をしており、良化を見通す企業は1.5%にとどまっている。対前年同月比で改善の割合が高かった「飲食料」、「青果物」でも大幅な悪化を見通す結果となった。


業況売上採算資金繰り
11月末-59.4-42.0-47.8-26.1
12月末-39.1-29.0-39.1-15.9
先行き-42.0-43.5-43.5-23.2
DI値の推移
DI値の推移


業況の対前年同月比
(12月末)
業況の3か月先見通し


 

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