景気動向

県内景況 全産業の業況で、わずかながら改善の動き


2003.6

調査時点 6月末時点
回収期間 平成15年7月1日〜15日
回答企業数 470社
製造業215社 建設業44社 卸売業67社 小売業83社 サービス業61社
回答企業振分

※DI(Diffusion Index)値とは、景気の動きをとらえるための指標であり、良化と回答した企業の割合から、悪化と回答した企業の割合を減じた数値である。


全業種
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化16.6 悪化44.5 DI値▲27.9
前月との比較〜10.2ポイントの改善。

 サービス業が4か月連続、建設業が3か月連続、製造業・小売業が2か月連続で業況が改善する結果となった。
 また、全業種で業況が良化と回答した企業の割合が増加した。
 卸売業の採算のDI値のみが、前月と比較して悪化を示した。
■業況の対前年同月比(6月末)■業況の3ヵ月先見通し(全業種)
業況の対前年同月比業況の3ヵ月先見通し
■3ヵ月先見通し
業況〜良化9.6 悪化34.7 DI値▲25.1
 6月末時点からみた3か月先の見通しは、良化を見込む企業、悪化を見込む企業ともに減少し、横ばいを見込んでいる。
 売上・採算・資金繰りについても、横ばいを見込んでいる。
■DI値の推移(全業種)
DI値の推移
■業種別業況の推移
業種別業況の推移
■主要4項目DI値
主要4項目DI値
■業況DI値の前年比
業況DI値の前年比
■業況DI値の先行き
業況DI値の先行き


製造業
■対前年同月比
業況対前年比〜良化22.8 悪化38.1DI値▲15.3
前月との比較〜12.1ポイントの改善
 「鉄鋼・非鉄」「一般機械」「輸送用機械」及び「精密機器」では、業況DI値がプラスとなった。「輸送用機械」は3か月連続でプラスとなっている。
「織物」「ニット」「縫製」及び「印刷」では、対前年同月比で業況が良化と回答した企業はゼロであった。
 前月との比較では、「木材・木製品」「鉄鋼・非鉄」「一般機械」「輸送用機械」及び「精密機器」で業況が悪化と回答した企業が減少し、改善を示す結果となった。

■対前年同月比(6月末)■3ヵ月先見通し
対前年同月比3ヵ月先見通し
3ヵ月先見通し
業況〜良化11.6 悪化27.0 DI値▲15.4
 
業況・資金繰りは横ばい、売上・採算はわずかながら改善を見通している。
 小分類でみると、「ニット」「印刷」「鉄鋼・非鉄」では、悪化を見通す企業が増え、良化を見通す企業はゼロとなっている。
■DI値の推移(製造業)
DI値の推移
自由意見より
  • 安全安心+健康は食品産業のキーワードである。17年前に開発した商品が日の目を得たが、ロングラン商品化する努力はこれからだ。
【食料品 県北】

  • 2、3社の受注先が、今後も中国への生産移管に伴い、受注量が激減する見通し。
【電気機器 会津】

  • 仕事の見積が随分と少なくなってきた。不景気とデフレが最高潮に達していると思う。我々中小零細企業は、これからどのように行けばいいのか不安である。
【一般機械 いわき】

  • 業況厳しさに変わりはない。資金繰り、借入環境、一層厳しさ増している。数カ月先に新規立ち上げで、売上増が期待できる。
【金属 県北】

  • 単品、短納期物が多くなった。
【精密機器 県北】

 

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