景気動向

3か月連続で業況DI値が改善を示す


2003.10

調査時点 10月末時点
回収期間 平成15年11月1日〜15日
対象企業 1,000社
回答企業数 477社
製造業209社 サービス業67社 小売業79社  卸売業67社 建設業55社
回答企業振分

※DI(Diffusion Index)値とは、景気の動きをとらえるための指標であり、良化と回答した企業の割合から、悪化と回答した企業の割合を減じた数値である。


全業種
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化14.7 悪化40.0 DI値−25.3
前月との比較〜5.6ポイント改善
 業況・売上・採算・資金繰りの全項目で僅かながらの改善を示した。引き続き製造業の改善傾向が続いているのに加え、今回は卸売業の改善が目立っている。

■3ヵ月先見通し
業況〜良化8.6 悪化33.8 DI値−25.2
 10月末時点からみた3か月先見通しは、全体的にみると横ばいとなっているが、製造業・建設業は悪化を見通し、卸・小売・サービス業は良化を見通す結果となった。
■業況の対前年同月比(全業種)■業況の3ヵ月先見通し(全業種)
業況の対前年同月比業況の3ヵ月先見通し
 
■主要4項目DI値(全業種)
主要4項目DI値
■DI値の推移(全業種)
DI値の推移
■業種別業況の推移
業種別業況の推移
■業況DI値の前年比
業況DI値の前年比
■業況DI値の先行き
業況DI値の先行き


製造業
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化20.6 悪化30.1 DI値−9.5
前月との比較〜4.8ポイントわずかに良化

 業況・売上・採算では3か月連続で改善を示し、業況DI値は−9.5とマイナス幅も大きく縮小してきている。
 小分類でみると、「酒造」が22.5ポイント、「印刷」が21.4ポイント、「輸送用機器」が19.1ポイント前月より改善を示し、「酒造」と「一般機械」はDI値がプラスに転じる改善となった。

■3ヵ月先見通し
業況〜良化11.0 悪化26.8 DI値−15.8
 10月末時点から見た3か月先見通しは、採算は横這い、業況・売上・資金繰りは僅かながら悪化を見通す結果となった。
 小分類でみると、「輸送用機器」「鉄鋼・非鉄」「印刷」等で業況が悪化を見通しており、特に「鉄鋼・非鉄」「印刷」等で改善を見通している企業はゼロとなっている。
■DI値の推移(製造業)
DI値の推移
■対前年同月比■3ヵ月先見通し
対前年同月比3ヵ月先見通し
自由意見より
  • 今までもそうであったが、今後は一層、業者各自の特異性を出した健康的な商品の開発に鋭意努力しないと、敗残されてしまい、企業存続も難しい時代になる。
【食料品】

  • 今年はとにかく米が高くて大変である。
【酒造】

  • 輸出率が45%のため円高は大変である。
【織物】

  • 少しずつ回復の兆しが見えてきたような気がするが、短期間に終わるような気配である。
【印刷】

  • 業界全般に日が差してきたようだ。しかし、短納期と低単価が完全に根づき、ぼやきが聞かれる。
【電気機器】

  • デジタルカメラ用レンズが少し動き始め、良化の方向へ。
【精密機器】

 

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