景気動向

改善傾向続くも一時足踏み


2003.11

調査時点 11月末時点
回収期間 平成15年12月1日〜15日
対象企業 1,000社
回答企業数 473社
製造業230社 建設業43社 卸売業66社 小売業69社 サービス業65社 
回答企業振分

※DI(Diffusion Index)値とは、景気の動きをとらえるための指標であり、良化と回答した企業の割合から、悪化と回答した企業の割合を減じた数値である。


全業種
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化13.7
悪化41.9 DI値マイナス28.2
前月との比較〜マイナス2.9ポイント
 業況・売上・採算でわずかながらの悪化を示した。先月まで3か月連続で改善を示してきたが、11月は一時足踏みする格好となった。昨年はじめから上下を繰り返しながらも改善の傾向が続いてきており、来月の推移を見守る必要がある。

■3ヵ月先見通し
業況〜良化7.6 悪化32.6
DI値マイナス25.0
 11月末時点からみた3か月先見通しは、全体的には横ばいを見通しているが、業種によって二極化の傾向がみられる。卸売業・サービス業は改善を、建設業・小売業はわずかながらの悪化を見通す結果となった。
■業況の対前年同月比(全業種)■業況の3ヵ月先見通し(全業種)
業況の対前年同月比業況の3ヵ月先見通し
 
■主要4項目DI値(全業種)
主要4項目DI値
■DI値の推移(全業種)
DI値の推移
■業種別業況の推移
業種別業況の推移
■業況DI値の前年比
業況DI値の前年比
■業況DI値の先行き
業況DI値の先行き


製造業
■対前年同月比
 業況・売上・採算・資金繰りの全項目でわずかながらの悪化を示し、前月まで3か月連続で改善の動きをみせていたものの今回は一時足踏みする形となった。
 小分類でみると、「食料品」は業況DI値がプラスに転じる一方、「酒造」「一般機械」「輸送用機器」はマイナスに転じる悪化を示した。業況DI値がプラスを示しているのは、「食料品」「鉄鋼・非鉄」「金属」「電気機器」「精密機器」となっている。

■3ヵ月先見通し
 11月末時点からみた3か月先見通しは、売上・採算ではわずかながら改善を見通している。
 小分類でみると、「縫製」「窯業・土石」で改善を見通す企業が増加している。一方で「電気機器」「輸送用機器」では改善を見通す企業数が減少している。
■DI値の推移(製造業)
DI値の推移
■対前年同月比■3ヵ月先見通し
対前年同月比3ヵ月先見通し
自由意見より
  • 期待していた冬物は、気温があまり下がらないため売れ行きは低調で、メーカーも売れたら作るというシステムが定着した。今後、春物はあまり期待できず、最悪の年越しになりそうである。
【縫製】

  • 10月からの後期は前年度よりも生コン出荷量が増えると予想される。ただし、過当競争により、採算が合わない。
【窯業・土石】

  • 製品が短命。客先の急な海外シフトなどで下請企業は3か月先の予想が全くつかない。
【電気機器】

  • 受注が増加しているが、生産するフロアがないため苦慮している。
【電気機器】

 

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