景気動向

2か月連続で足踏み状況


2003.12

調査時点 12月末時点
回収期間 平成16年1月1日〜15日
対象企業 1,000社
回答企業数 486社
製造業225社 建設業49社 卸売業61社 小売業87社 サービス業64社 
回答企業振分

※DI(Diffusion Index)値とは、景気の動きをとらえるための指標であり、良化と回答した企業の割合から、悪化と回答した企業の割合を減じた数値である。


全業種
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化13.8
悪化41.8 DI値−28.0
前月との比較〜横ばい
 業況・売上・採算・資金繰りともにほぼ横ばいとなった。平成14年1月以降、わずかながらも改善の動きを示してきたが、先月に引き続き横ばいとなった。建設業とサービス業でわずかに業況が改善を示したが、小売業は悪化となった。

■3ヵ月先見通し
業況〜良化9.9
悪化32.9 DI値−23.0
 12月末時点からみた3か月先見通しは、業況・売上・採算で横ばいを見通している。製造業・卸売業・サービス業でわずかながら改善を見通すが、建設業では業況・売上・採算・資金繰りの全項目で悪化を見通す結果となった。
■業況の対前年同月比(全業種)■業況の3ヵ月先見通し(全業種)
業況の対前年同月比業況の3ヵ月先見通し
 
■主要4項目DI値(全業種)
主要4項目DI値
■DI値の推移(全業種)
DI値の推移
■業種別業況の推移
業種別業況の推移
■業況DI値の前年比
業況DI値の前年比
■業況DI値の先行き
業況DI値の先行き


製造業
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化16.4
悪化35.6 DI値−19.2
前月との比較〜2.2ポイントわずかに悪化

 業況・売上・資金繰りの項目で若干の悪化を示し、このところ改善の動きをみせていた製造業でも、引き続き足踏みとなっている。小分類でみると、「鉄鋼・非鉄」、「金属」、「精密機器」では業況DI値がプラスとなっているが、先月まで業況DI値がプラスであった「食料品」、「電気機器」はマイナスに転じる悪化を示した。

■3ヵ月先見通し
業況〜良化12.0
悪化23.6 DI値−11.6

 12月末時点からみた3か月先見通しは、業況・売上でわずかながら改善を見通している。
 小分類でみると、「食料品」、「縫製」、「一般機械」で改善を見通す企業が増加し、業況の改善を見通している。
■DI値の推移(製造業)
DI値の推移
■対前年同月比■3ヵ月先見通し
対前年同月比3ヵ月先見通し
自由意見より
  • 主に中国製品のシェア増加の影響で悪化。
【窯業・土石】

  • 過去1年半に渡って、鋼材価格が上昇したが、上昇分を客先に転嫁できず採算の悪化を招いている。
【金属】

  • 協力工場(特に加工業者)の受入量不足のため、業者を探すも見つからず、新たな悩みとなる。
【一般機械】

  • 大手決算期のため、駆け込み需要が有ると思われる。
【電気機器】

  • デジタルIT産業はまだまだ好調のようだ。
【精密機器】

  • 各メーカーとも短納期発注が多いのでコスト高の要因となっている。
【精密機器】

 

ウィンドウを閉じる 次のトピックへ