景気動向 2004.1

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小売業
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化8.2
悪化44.7 DI値−36.5
前月との比較〜4.9改善

 業況・売上・採算でわずかながら改善を示したが、資金繰りは悪化となった。
 小分類でみると、「自動車販売」で業況DI値がプラスに転じる動きをみせたものの、「衣料」「飲食料」「家電品」では半数以上の企業が悪化したと回答しており、厳しい業況が続いている。卸売業と同様、「飲食料」ではBSEや鳥インフルエンザ問題の影響が大きくなっている。

3ヵ月先見通し
業況〜良化4.7
悪化28.2 DI値−23.5

 1月末時点からみた3か月先見通しは、業況・売上・採算で改善を見通す結果となっている。
 小分類でみると、「中小スーパー」「家電品」では良化を見通す企業がみられるが、「自動車販売」は業況がマイナスに転じる悪化を見通している。
■DI値の推移(小売業)
DI値の推移
■対前年同月比■3ヵ月先見通し
対前年同月比3ヵ月先見通し
自由意見より
  • 毛布メーカー3社が倒産し、今年の秋冬物毛布を心配している。中国産の毛布は中級品以下が大半である。   
【衣料】

  • BSE、鳥インフルエンザ等の影響が多大である。
【飲食料】

  • 競合の状況とトレーサビリティー(BSE、鳥インフルエンザ、農薬等)経費負担が増えてくる。安全確保のために必要な対応が求められてくると思われる。
【大規模店】

  • ガソリンスタンドの立地、販売価格などで売上高は大きく異なっている。総売上高は微増であるが、2割減少の所もある。
【その他】

サービス業
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化8.6
悪化45.7 DI値−37.1
前月との比較〜10.6ポイント悪化

 業況・売上・採算・資金繰りの全項目で悪化を示しており、前月大幅な改善を示した業況も10.6ポイント悪化した。
 小分類でみると、「情報サービス」では改善した企業がわずかに増加しているが、「観光旅館」「運送」「自動車整備」は悪化を示し、「タクシー」は7か月連続で改善したと回答した企業が1社もない状況が続いている。

3ヵ月先見通し
業況〜良化8.6
悪化32.9 DI値−24.3

 1月末時点からみた3か月先見通しは、業況・売上・資金繰りにおいて改善を見通している。
 小分類でみると、「運送」では業況DIがプラスに転じる改善を見通しているほか、「観光旅館」でもわずかに改善することを見通している。一方、「自動車整備」はさらに悪化すると見通している。
■DI値の推移(サービス業)
DI値の推移
■対前年同月比■3ヵ月先見通し
対前年同月比3ヵ月先見通し
自由意見より
  • 昨年よりさらに悪化し、底が見えない。この先いったいどうなるのか。
【観光旅館】

  • 肉類、米等の価格が非常に高くなってきている。
【観光旅館】

  • 1月は中旬に積雪はあったものの、比較的天気が良かった分、減収となり、他地区では倒産する会社も出てきた。当社は引き続き従業員一人一人の力を集中させ努力している最中である。
【タクシー】

  • 年々社会保険料等が値上がりし経費がかさむが、単価を抑えるとサービスに影響があるので苦慮している。
【自動車整備】

 

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