景気動向 2004.2

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小売業

■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化14.3  悪化44.0
DI値−29.7
前月との比較〜6.8ポイント改善

 業況・売上・採算・資金繰りの全項目でわずかながら改善を示した。
 小分類でみると、「家具・建具」で業況DI値がプラスに転じる改善を示したものの、依然として「衣料」「飲食料」では6割の企業が悪化したと回答しており、厳しい業況が続いている。卸売業と同様、小売業の「飲食料」でもBSE・鳥インフルエンザ問題の影響が窺える。

■3ヵ月先見通し
業況〜良化7.7  悪化34.1 
DI値−26.4

 2月末時点からみた3か月先見通しは、業況・売上・採算・資金繰りの全項目でわずかに改善を見通す結果となっている。
 小分類でみると、「中小スーパー」では良化を見通す企業が多くみられるが、「衣料」「自動車販売」「家具・建具」では業況が悪化すると見通している。

■DI値の推移(小売業)
DI値の推移
■対前年同月比■3ヵ月先見通し
対前年同月比3ヵ月先見通し
自由意見より
  • BSE、鳥インフルエンザ等輸入禁止のため、仕入単価の不透明化である。  
【飲食料】

  • 2月は2回目ギフトショーに出品し、何とか新しいお客とのパイプが出来つつある。とにかく、人気商品でブームなので通販出来るが、次の戦略を今からトップは頭をひねっている。
【家具・建具】

  • 石油販売業界は、セルフスタンドの低価格動向が売上や採算にすぐに響くため、経済動向と一致しないことが多い。3月は仕入単価上昇中だが、末端価格がどうなるのかによって収益が大きく変動する。
【その他】

サービス業
■対前年同月比
業況対前年同月比〜良化9.2  悪化41.5 
DI値−32.3
前月との比較〜4.8ポイントわずかに改善

 業況・売上・採算・資金繰りの全項目で改善を示している。
 小分類でみると、業況では「運送」を除くその他の業種はわずかに改善を示しているものの、「タクシー」は改善したと回答した企業が1社もない状況が続いている。

■3ヵ月先見通し
業況〜良化10.8  悪化38.5 
DI値−27.7

 2月末時点からみた3か月先見通しは、売上を除く業況・採算・資金繰りにおいて改善を見通す結果となっている。
 小分類でみると、「観光旅館」「タクシー」「運送」では業況DIが改善すると見通している。一方、「自動車整備」「情報サービス」では改善すると見通す企業はゼロとなっている。
■DI値の推移(サービス業)
DI値の推移
■対前年同月比■3ヵ月先見通し
対前年同月比3ヵ月先見通し
自由意見より
  • 旅館業はとにかく厳しい。
【旅館】

  • 昨年より市場の状況は悪化しているが、当社の状況はまずまずだった。3月より新システム導入により、受注増大を図る。
【タクシー】

  • 電子納品業務に着目し、ソフト開発販売により、代行業務により生き残りを懸けたい。
【情報サービス】

 

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