景気動向  

製造業・非製造業ともマイナス幅が縮小

2004.12

調査時点 平成17年1月調査(12月末時点)
対象企業 1,000社
回答企業数 464社

(製造業213社、建設業52社、卸売業61社、
 小売業76社、サービス業62社


※DI(Diffusion Index)値とは、景気の動きをとらえるための指標であり、良化と回答した企業の割合から、悪化と回答した企業の割合を減じた数値。
回答企業グラフ

全産業
 製造業の業況DIは▲14.5(前月比プラス5.4)となり5か月ぶりに、非製造業の業況DIも▲30.2(前月比プラス7.6)となり2か月ぶりにマイナス幅が縮小した。また、売上・採算・資金繰りは、製造業・非製造業とも横ばいを示した。
 3か月先見通しは、製造業の業況は▲20.6のわずかに悪化を、非製造業の業況は▲31.5の横ばいを見通している。
■全産業の主要4項目DI値
 
業況
売上
採算
資金
繰り
今回 -23.1 -21.1 -34.5 -15.1
前回 -29.1 -24.8 -31.8 -14.4
前月比 6.0 3.7 -2.7 -0.7




■全産業の業況 ■製造業の業況 ■非製造業の業況 ■全産業の業況
3か月先見通し
業況
今回
前回
良化 14.0 12.6
悪化 37.1 41.7
DI値 -23.1 -29.1
前月比 6.0 -4.6
業況
今回
前回
良化 18.8 16.0
悪化 33.3 35.9
DI値 -14.5 -19.9
前月比 5.4 -1.6
業況
今回
前回
良化 10.0 9.4
悪化 40.2 47.2
DI値 -30.2 -37.8
前月比 7.6 -7.6
良化 7.8
悪化 34.3
DI値 -26.5




■産業分類別業況DI推移
産業分類別業況DI推移グラフ

 

製造業
業況DI値
前年比 -14.5
先行き -20.6
前月比 5.4

対象企業 421社
回答企業 213社

 業況はわずかに改善、売上・採算・資金繰りは横ばいを示した。業種別にみると「鉄鋼・非鉄」の業況はプラス幅が拡大、「金属」「一般機械」の業況はプラス幅が縮小、「電気機器」の業況はプラスに転じた。前月比では「縫製」「精密機器」の業況はわずかに悪化を示した。
 3か月先見通しは、採算・資金繰りは横ばい、業況・売上はわずかに悪化を見通している。業種別にみると「鉄鋼・非鉄」の業況はプラス幅が縮小すると、「金属」「一般機械」「電気機器」の業況はマイナスに転ずると見通している。

自由意見より
  • 天候不順の為冬物衣料生産ストップに入り、散々でした。
【縫製】

  • 春物に期待しています。
【縫製】

  • 3月になればよほど良くなると思うが。
【木材・木製品】

  • 不況色が県都福島市をおそっている。みんなで元気を取り戻さなければならない。街に活気を!
【印刷】

  • 売上が上昇しているが、採算面で悪化してる。
【金属】

  • 受注量の減少に加えて、鋼材の値上り等企業努力でも対応できない。
【金属】

  • 今後の国内景気動向が大変気になります。せっかく上昇傾向ですのでこのまま上向いてほしいです。
【電気機器】

  • 1月〜3月、全体的に受注減である。4月以降の新製品に期待したい。
【電気機器】

  • 積算材料費と実際購入時の材料単価に差が出ており、積算単価を実際単価に合わせてもらいたい。
【輸送用機器】

  • 各社(得意先)の中国生産の拡大が受注減少及び単価の低下につながっています。
【精密機器】
建設業
業況DI値
前年比
-48.1
先行き
-50.0
前月比
-1.6

対象企業
89社
回答企業
52社

 業況・売上・資金繰りは横ばい、採算はわずかに悪化を示した。業況は▲48.1と依然厳しい状況が続いているが、9月末時点調査以降、横ばいまたはわずかに改善で推移している。
 3か月先見通しは、採算はわずかに改善、業況・売上は横ばい、資金繰りはわずかに悪化を見通している。

自由意見より
  • 工事受注激減が続く。
【土木】

  • 個人消費者がお金を使っていない。先行きの心配が11月頃より悪化している様に感じる。
【建築】
卸売業
業況DI値
前年比
-21.3
先行き
-26.2
前月比
3.2

対象企業
144社
回答企業
61社

 業況・売上・資金繰りは横ばい、採算は悪化を示した。業種別にみると「機械器具」の業況はプラス幅が拡大、前月比では「飲食料」の業況はわずかに改善を、「衣服」の業況はわずかに悪化を示した。
 3か月先見通しは、採算はわずかに改善、業況・資金繰りは横ばい、売上はわずかに悪化を見通している。業種別にみると「衣服」の業況は改善を、「機械器具」の業況はプラス幅が縮小すると見通している。

自由意見より
  • 営業努力が実った。環境的には厳しさが続くと思う。
【衣服】

  • 米国産禁輸などの変化で、豚・鶏肉・牛肉の相場の変化。
【飲食料】

  • 12月以降、塗装、溶剤(シンナー外)全般に値上げが実施されつつある。
【建築材料】

  • 中堅・大手は営業力がある為、工務店は仕事(新築)が取れなくなっている。
【建築材料】
小売業
業況DI値
前年比
-30.3
先行き
-31.6
前月比
15.9

対象企業
212社
回答企業
76社

 業況・売上・採算・資金繰りともわずかに改善を示した。前月比では「自動車販売」の業況は改善を、「家具・建具」の業況はわずかに悪化を示した。
 3か月先見通しは、業況・売上・採算・資金繰りとも横ばいを見通している。

自由意見より
  • 今年は暖冬でスキー場のオープンも遅れ、又オープンしても雪が少ない為一部しか滑走できず客がかなり減っているようです。
【中小スーパー】

  • 地域振興券的なものの発行。
【衣料】

  • 米穀小売専門店、生産者の直売、大型店の販売力に負け、商売基盤の沈下が進む一方です。
【飲食料】

  • 一方的に問屋がビール、発泡酒を値上げしてきた。全国チェーンは上がらず地方は上がる。これでは勝負できない。
【飲食料】

  • 売上減少にストップを計るため、ビール・発泡酒の大口の取引は少なくし、日本酒・焼酎のより専門性、品揃え充実。イメージのチェンジのための店舗改装をする。手応えはある。
【飲食料】

  • 人通りが全く少なくなった。若い人の買い物客が少ない。
【家電品】

  • 年末の降雪が12月の遅れを取り戻した。
【その他】
サービス業
業況DI値
前年比
-24.2
先行き
-20.9
前月比
10.2

対象企業
134社
回答企業
62社

 業況・売上はわずかに改善、採算・資金繰りは横ばいを示した。前月比では「運送」の業況は改善を、「情報サービス」の業況はわずかに悪化を示した。
 3か月先見通しは、採算はわずかに改善、業況・売上・資金繰りは横ばいを見通している。業種別にみると「運送」の業況はわずかに改善を見通している。

自由意見より
  • おかげさまで平成17年度は希望の年となっております。
【旅館・ホテル】

  • タクシー業界は規制緩和から2年10ヶ月、各社増車増員体制に入っている。従って、数字上は昨年比で売上、客数は増加しているが、採算は悪化している。増車、増員しないと生き残れなくなっている。
【タクシー】

  • 長距離旅行の激減、日帰り旅行に移行。需要の変化。
【タクシー】

  • 9月と12月の二度に渡るLPGの値上がりは、状況厳しいものを感じます。3月導入のGPSシステムにより効率が図られた結果、市場が低下している中、当社前年実績上回りました。同業他社はさまざまです。
【タクシー】

  • 新規荷主への営業努力(開拓)。
【運送】

ウィンドウを閉じる